表参道眼科マニア

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オルソケラトロジーで老眼は治せる!?

      2016/05/27

オルソケラトロジーとは、寝ている間に専用のハードコンタクトレンズを装用することで、角膜の形状を変化させ、近視矯正の治療方法です。寝ている間にしっかりと形状が変化していれば、日中はコンタクトレンズや眼鏡がなくても裸眼で過ごすことができます!

 

すぐに効果が現れるのか?

開始直後は矯正効果が弱いため短時間しか持続しないのですが、毎日装用を続けることで、1~2ヵ月後には良好な裸眼視力が得られます。徐々に視力保持の時間も延びるので、2~3ヵ月後には週に4~5日レンズを使用するだけで終日視力が維持できるようになります。うっかり装用せずに眠ってしまっても1日くらいなら大丈夫、ということになります^^

 

装用を中止した場合は?

すぐに元の近視の状態へ戻るのではなく、数日をかけて徐々に元に戻っていきます。その間は日に日に度数の弱いソフトコンタクトに切り替えて装用していただくことで、日中の見にくさにもある程度対応できます。よく一度治療をすれば効果はずっと続くものと勘違いされやすいのですが、効果を持続させるには治療も継続的に行わなければなりません。

 

老眼でも大丈夫?

比較的若い世代に人気のオルソケラトロジーですが、治療対象年齢は約10歳~50歳代くらいと幅広く、軽い老眼であれば治療効果が期待できます。
進行した老眼(ものを見る際、焦点を結ぶための調節力が衰えている状態)の場合も治療の方法はあります。
① 両眼しっかり矯正⇒遠くはすっきり、手元を見るときのみ眼鏡が必要。(例:遠方視力1.5、近方視力0.3)
② 両眼少し弱めに矯正⇒遠くも手元もある程度見える。(例:遠方視力0.7、近方視力0.6)
③ 片眼しっかり、片眼弱めに矯正(モノビジョン)⇒片眼で遠くを見て、もう片眼で近くを見る。左右の見え方を補い合うことである程度近くも遠くも見える。
上記のように、ある程度条件つきにはなってしまいますが治療を行うことは可能です。
また、レンズの装用を中止すれば元の眼の状態に戻りますので、老眼が始めるまでオルソケラトロジーで過ごし、老眼が進行してきたら眼鏡や手術等の通常の老眼治療を受けていただくことも可能です。

 

コンタクトや眼鏡なしの裸眼生活。その快適さ、開放感は何にも代えがたいです。
手術には抵抗があるけれど、コンタクトレンズや眼鏡なしで生活したい方、おもいっきりスポーツをしたい方に是非ともおすすめしたい治療です。

 

南青山アイクリニックには、オルソケラトロジーのエキスパートがいます!お気軽にご相談ください^^

村井

 

【オルソケラトロジーは装用体験が可能です。】
南青山アイクリニックでは、オルソケラトロジーの装用体験が可能です。

まず1週間お試しいただいた後に、購入もしくは中止するかご検討いただけます。
詳細はオルソケラトロジーページをご覧ください。
 

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