オルソケラトロジーで老眼は治せる?
2017/07/31
老眼は誰にでもやってくる加齢変化で、40歳前後から始まり手元が見えづらくなることで自覚する方が多いです。
老眼の原因とは
諸説ありますが、レンズの役割をしている水晶体という部分が加齢により硬く、弾力が無くなり手元を見るときに必要な調節力が無くなることが原因と言われています。個人差はありますが60歳くらいまで進行します。
よく遠視と勘違いされますが、老眼と遠視は全く違う物です。遠視はピントの合う位置が網膜の後ろにあることにより遠くも近くも見えにくい状態です。遠視の方が老眼になると手元がさらに見えづらくなります。
近視の方はピントの合う位置が手前にあり、遠くを見る眼鏡を外せば近くは見えますので老眼を感じにくいだけで、老眼の症状は他の方と同じように進んでいます。(遠くに合わせた眼鏡を掛けると手元は見えづらくなってきます)
老眼の矯正方法
老眼の矯正方法には様々な方法があります。一般的なものは老眼鏡です。老眼の度数は加齢とともに進みますので、進行に応じ度数を調節できる老眼鏡は第一選択の矯正方法となります。
コンタクトレンズで老眼を矯正する場合は、遠近両用のコンタクトレンズがあります。最近ではソフトコンタクトレンズ、ハードコンタクトレンズも様々なレンズデザインの遠近両用コンタクトレンズが出てきており選択肢が広がっています。コンタクトを使っていなかった方には装着や、手入れが面倒に感じられる方もいらっしゃいます。
また、手術で老眼を矯正することも可能です。レーシックで左右のピントを効き目は遠く、効き目でない方は近くに合わせるモノビジョン法があります。
レーザーを使用するので正確に矯正することが可能ですが、元の状態へ戻すことは出来ませんので手術前に十分なシミュレーションを行う必要があります。
オルソケラトロジーで全ての老眼を矯正することは難しいですが、状態に合わせて矯正することが可能です。
南青山アイクリニックでは様々な老眼矯正方法を提供できますので、ご要望やライフスタイルを詳しく伺いながら、最適な老眼矯正方法を提案することが可能です。老眼矯正でお困りの方はお気軽にご相談ください。
水流
【オルソケラトロジーは装用体験が可能です】
南青山アイクリニックでは、オルソケラトロジーの装用体験が可能です。
まず1週間お試しいただいた後に、購入もしくは中止するかご検討いただけます。
詳細はオルソケラトロジーページをご覧ください。