【最新機器】前眼部OCT1-CASIA2ってどんな機械?
CASIA(カシア)とは、非接触・非侵襲で水晶体までの断面像や、角膜の形状を3次元撮影することが可能な検査機器です。
3次元で解析することが可能だと、一体なにができるの?
・有水晶体眼内レンズ(ICL)のサイズ選択や術後の管理(レンズのポジションなど)が正確にできる
・特殊コンタクトレンズ(円錐角膜用など)の処方にあたり、正確にレンズを選ぶことができる
・円錐角膜の進行を比較することができる
・緑内障の診断に有効な隅角という部位を360°観察ができる
当院ではそのCASIAの最新式CASIA2 Advanceを2020年12月に導入致しました。
従来のCASIAより白内障、角膜疾患、緑内障の診断がより正確かつ再現性も向上し、高い次元で患者様をサポートできるようになり、正面の画像がカラー化したことにより乱視用の眼内レンズ挿入前後の診断、前眼部の診断、更に結膜の血管などを参照して乱視の角度をより正確に観察することができます。
当院では、最新機器を使用した白内障、角膜疾患、緑内障の専門外来を設けておりますので、眼の疾患でお悩みの方はいつでもご相談ください。