オルソケラトロジーの装用期間は?視力がどれくらい持続するのか。
2016/05/27
オルソケラトロジーといえば、
『手術しないで視力が回復する。』
『寝ている間にコンタクトを装用するだけで視力UP!』
などが売り文句となっておりますが、
『一晩もしくは数回オルソケラトロジーを付けただけで視力が回復する』と勘違いしている患者様がたまにいらっしゃいます。
オルソケラトロジーで視力を維持させるためには、基本的に毎晩の装用が必要となります。
そもそもオルソケラトロジーとは?
夜、寝ている間に特殊形状のハードコンタクトレンズを眼に入れ、角膜を扁平化することによって近視を矯正するものです。原理はレーシック手術と同じですがオルソケラトロジーは手術ではありません。
角膜は柔らかいため、オルソケラトロジーレンズを使用しなければ元の角膜の形、元の視力に戻ってしまいます(長期的に装用していれば2~3日程度視力を維持できることもあります)
『使用を中止すれば元の視力に戻る』のがオルソケラトロジーのメリットでもありデメリットでもあります。
南青山アイクリニックでは1週間のお試し期間を設けており、それぞれの目の状態にあったレンズを貸出し致します。
適応検査の1週間後にもう1度検査と診察がありますので
そこで購入するか辞めるか、もしくは再延長するか、ゆっくり考えることができます。
もし購入した場合、新しいレンズをオーダーしてから届くまでの期間は1週間ほどです。オーダー中は引き続きトライアルレンズを使用できるので視力は維持できます。
ぜひトライアルをご検討ください!
大野
【オルソケラトロジーは装用体験が可能です。】
南青山アイクリニックでは、オルソケラトロジーの装用体験が可能です。
まず1週間お試しいただいた後に、購入もしくは中止するかご検討いただけます。
詳細はオルソケラトロジーページをご覧ください。