VDT MEDICAL CHECKUPVDT健診のご案内
VDTとはVisual Display Terminals の略で、パソコンやテレビなどのモニター機器を指します。 職場やプライベートにおいてVDTを使用する頻度が増えており、それに伴った身体的、精神的疲労をVDT症候群、別名テクノストレス眼症と呼び、日常的にVDT作業を繰り返すことにより症状が慢性化します。
VDT症候群の症状
検査の詳細について
1.問診
問診にて現在の症状や気になる点をご記入いただきます。
2.屈折視力検査
オートレフラクトメーターという機械を用いて、近視や遠視、乱視の度数を他覚的に測定します。
3.矯正視力検査
遠くと近くの裸眼視力、矯正視力を測定します。また遠くにピントを合わせた状態で近くの見え方を調べ、老眼の進行具合を検査します。
4.眼圧検査
ノンコンタクトトノメーターという機械により、目に空気(風)をあてて目の内圧を測定します。正常値は10~21mmHgです。緑内障などの疾患では上昇することがあります。
5.調節力検査
この検査では近点計という機械を用いて、調節力を測定します。近くのものを見るときは目の筋肉に力をいれ、水晶体をぐっと膨らませピントをあわせます。このピントを合わせる力を調節力といいます。加齢とともに目の筋肉が衰えたり、水晶体が固くなったりすることによって調節力は弱くなります。この検査ではあなたの調節力が何歳くらいなのかわかります。
6.眼位
目の位置、斜視の有無がわかります。
7.涙液層破壊時間検査
目の表面は涙に覆われています。涙の状態が不安定だと目が乾く、ショボショボするなどのドライアイの可能性が高くなります。
8.染色検査
フルオレセインという染色薬を用いて、目の表面に傷がないか確認します。
9.細隙灯顕微鏡検査
スリットランプという機械を使用して主に結膜、角膜、前房、水晶体などに異常がないかを検査します。この検査では角膜の表面の傷、白内障、硝子体の異常の有無などがわかります。
当院では、企業様に「VDT健診」をご案内しております。
パソコン作業による眼の疲れの相談、対処方法などのアドバイスも可能です。
御社社員様に福利厚生の一環として、ご検討されてはいかがでしょうか。
また、検査内容、診察の時間帯などご相談に応じることもできますので、ご興味がございましたら、以下担当者宛にご連絡ください。
お問い合わせ | 03-6633-4872(担当:遠藤) |
ご予約RESERVATION
お電話でご予約の際、必ず『VDT健診の受診を希望します』とお伝えください。
Tel.03-6633-4872
電話受付:9:30-18:00
(12:30-13:30は受付を停止しています)