PTK

角膜混濁治療

PTK手術

  • 保険適応
  • 片眼 3万5千円(3割負担)

PTK とは?

PTK(Phototherapeutic Keratectomy)とは、エキシマレーザーを角膜混濁した部位に約1分間照射し、混濁を除去する治療です。
角膜混濁による視力低下が認められる場合、視力向上に有効的な治療となります。
当院では、治療的角膜切除に有用な厚生労働省認可のエキシマレーザーを使用しております。

2014年5月より、角膜ジストロフィーや帯状角膜変性に対するPTK手術が保険適用となりました。
PTKについてより詳しい記事はこちらから。


PTKの適応基準について

遺伝性疾患

  • 顆粒状角膜変性
  • 格子状角膜変性
  • 膠様適状角膜変性症
  • ライスバックラー角膜変性症

【※常染色体優性遺伝について】
常染色体優性遺伝とは、どちらか一方の親から原因遺伝子を受け継ぐことで発症する遺伝形式です。

  • 男女差はありません。
  • 両親とも健常である場合、子供は発症しません。
  • 発症者の親のどちらか一方は発症者です。
  • どちらか一方の親が発症者だと、子供は50%(1/2の確率)で発症します。
  • すべての世代に発症者がみられます。
  • 発病・進行は比較的遅いといわれています。

非遺伝性疾患

  • 帯状角膜変性症
  • 再発性上皮剥離
  • その他角膜表層混濁や凹凸不整

※一部保険適応にならない疾患もあります。

詳細はお電話 03-5772-1451にてお問い合わせください。

PTK手術前、PTK手術後

PTK手術の方法

1 点眼麻酔

ベットに横になり、点眼麻酔をします。

2 エキシマレーザーを照射

コンピュータに混濁の深さ、硬さに合わせた切除量を入力し、レーザーを照射します。
実際には、角膜混濁の切除状態を確認しながら、十分な照射ができた時点で終了します。 不十分な場合は切除を追加します。

3 保護用のコンタクトを装用

角膜の一番表皮側の角膜上皮が再生するまでの間は痛みがあります。
痛みをやわらげ、上皮の治りを助けるために数日間ソフトコンタクトレンズを装用します。

PTK手術方法

メリット

  • 濁りが取り除かれることにより、矯正視力の向上が期待されます。
  • 強度の近視の場合は裸眼視力が向上する場合があります。

デメリット

  • 手術後約1週間は角膜上皮が不完全なため、よく見えません。 (個人差があります。)
    反対側の眼も手術される場合は、視力の安定を待つため2週間以上あけて行います
  • 軽度の近視・正視の場合は手術後遠視化することにより、裸眼視力・手元の視力が低下する場合があります。
    (※混濁の深さ・切除量で異なります)
  • 手術後ピントの位置が変わることがあります。これにより現在かけている眼鏡が合わなくなる場合があります。視力の安定には数カ月かかることがあります。
  • 白内障がある場合は、PTKの手術を行っても白内障の手術をしないと見え方が改善しないことが多いです。 また、その他の眼の疾患(網膜症など)がある場合も同様です。

費用

PTK手術 保険適応3割負担

片眼:3万5千円(税込)

土日、祝日も診療しておりますので、 お気軽にご相談ください。

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