マイボーム腺機能不全(MGD)に対する治療法(LipiFlow)について

マイボーム腺とは瞼の裏側にあり、上下の眼瞼縁に開口部を持つ脂腺で、油を出すことにより、涙液蒸発の抑制、涙液安定性の促進、涙液の眼表面への進展促進、眼瞼縁における涙液の流出防止などの働きをしています。
マイボーム腺から分泌される油の層は涙液の表面にあり、涙の水分蒸発を抑えて正常な涙液層を維持させる働きをしています。

  

症状

何らかの理由でマイボーム腺が詰まり(図1参照)、油の分泌が減少すると、涙の蒸発が増えてドライアイとなり、異物感、眼の疲れ、流涙などの原因になります。
このマイボーム腺閉塞の治療法としては、点眼、内服、瞼を温める、マイボーム腺を圧迫する方法などがあります。外側から瞼を温める方法では、効果が持続しにくいとされています。

マイボーム腺が詰まっている画像 本体の画像

治療の流れ

  1. 問診表にてドライアイの程度を確認します。
  2. LipiView(LipiFlow眼表面干渉計)で角膜上の涙の厚さを測定します。
  3. 診察にてMGDの原因である腺の閉塞状態を測定し、LipiFlow適応かどうか判断します。
装着した画像

 

費用

片眼:3万円(税込)